わたしの好きな幸せは

信じて叶うふたり事

昨日のささいな約束を待ち侘びるほど夜になり

あなたの好きな幸せは

わたしに嘘をついた後

気楽に騒げる知り合いの仲間と連んで宵の中

言い訳されて許せるほど心広くなくて

繰り返される捨てゼリフが容赦なく突き刺さる

初めに戻れる魔法　わたし使えないし

そんなに都合が悪いなら消えてあげる

　

あなたの欲しい幸せは

思いの通りにいく未来

黙って書いた予想図を抱えて１人で今日も街

わたしの望んだ幸せは

あなたと歩いていく時間

話した朝も待ち惚け　疲れて眠れば闇に消え

黙られていて伝わるほど心通じなくて

判っていると言われた言葉次々に破られる

今更ぶつけてみても何も止まらないし

そんなに自由が欲しいなら残してあげる

置き土産　　　.